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■当該ページについて
 ・当該ページは映画「ローマの
  休日」(著作権切れの映画)の
  名場面の映像を、英語会話と
  ともに掲載しています。映画
  のひとこまひとこまを楽しめる
  と同時に、英会話、特にヒアリ
  ングの力が身につくようになっ
  ています。
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 ・映像は暫時追加しています。
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■英会話無料教材・各場面

イタリア訪問のニュース
 ↑アン王女のストレスが爆発
王女ようやく落ち着く
↑もうろうとしたアン王女
王女初めてジョーの部屋に 
ジョー王女であると気付く
特ダネ記事の値段交渉
王女目がさめる
スクープ写真の撮影断られる
アパートを去っていく王女
自由な一日を過ごす約束
カフェテラスで乾杯
ローマは一生の思い出
リンク集

■お問合せ先
  ご質問、ご意見など
E-mail:e-lesson@mbr.nifty.com

名作映画で英会話

映画の名場面を楽しみながら、英会話ペラペラ

ローマの休日
オードリーのハッとする美しさ
恋愛映画の最高傑作
■解説■

 1953年に製作されたロマンス・コメディ映画の名作。ベルギー生まれのイギリス女優であったオードリー・ヘプバーンのアメリカデビュー作。彼女はこの映画で、アカデミー主演女優賞に輝く。この映画では、なんといってもオードリー・ヘプバーンの美しさが印象的だ。ハットするほどの清潔感溢れる上品な美しさ。髪を短くしたアン王女の髪型は「オードリーカット」として、当時世界中で大流行した。王女と新聞記者との切ない1日の恋を描いているが、単純な筋にもかかわらず、見た後に感動せずにいられないのは、3度のアカデミー監督賞に輝いた、名匠ウイリアム・ワイラーの演出力によるとことが大きい。
  
■あらすじ■

 
ヨーロッパきっての古い歴史と伝統を持つ某国の王位継承者であるアン王女は、ヨーロッパ各国を巡る親善旅行中である。公式の歓迎舞踏会で、足をもぞもぞさせて靴が脱げるなど、その美しき王女は少しお茶目な面もある。

 お付きの伯爵夫人と二人きりの寝室では、大使館の外のお祭りの音楽に心躍らせるなど、無邪気な少女に戻る。王女は多忙な公務に疲れている。そんな中、明日のスケジュールの確認作業に入った時、過密なスケジュールと自由のない生活への不満が爆発し、王女はヒステリーを起してしまう。

 王女のヒステリー状態は収まらず、医師が呼ばれる。医者が来て、「急に泣き出したりして恥ずかしい」と冷静になったかと思いきや、また興奮し出し、仕方なく医師は王女に沈静剤を打つ。

 そして皆が部屋から出て行った後、外からまた楽しげな音楽が聞こえてくる。王女はたまらくなり、布団から起き出してくる。外はなんと楽しげな様子。もう気持ちを押えきれず、窓からこっそり逃げ出す。そして、ちょうど大使館の中に入っていた運搬車の荷台に隠れ込み、大使館から外にでることに成功する。荷台から眺める街角、楽しそうな人々。車が一旦停止した時、荷台から降りるが、沈静剤が効いてきたのか、少し眠くなっている王女。

 アメリカ人新聞記者のジョーは仲間と、ポーカーをしている。負けが込んでいるようで、皆を残し早々にひきあげる。

 ジョーはその帰り道、路傍のベンチで横になっている、意識もうろうとした王女に出くわす。王女は鎮静剤が効いてきているのだ。教養があって身なりもいい若い女性が、何故道端で居眠りを?一体どうしたらいいのかと思っている所へ、ちょうどタクシーがくる。住所を聞くが、王女は半分眠った状態で、「コロセウム」としか言わない。仕方ないので、ジョーはひとまず自分のアパートに行くことにする。アパートに着いた時、運転手に少し金を与え、彼女が起きたら送っていってくれと頼む。運転手はいやがり、すったもんだの末、ジョーは自分のアパートに王女を泊めざるをえなくなる。

 ジョーの部屋に入ってからも、半分眠気まなこの王女は、大使館の中にいるような言動を繰り返している。
ジョーは生意気な小娘めがと、いらいらしてきており、ぞんざいな言葉で長椅子で寝ろという。相手が王女とは、夢にも思っていない。10分ほど出かけてくると言って、部屋から出て行く。

 一方宮殿の中。王女が居なくなったことがわかり、大騒ぎになっている。

 ジョーが戻ると、王女は長椅子でなくベットで寝ていた。大きな音を立てるが、起きない。ジョーは仕方なくベットから、長椅子に王女を放り投げる。そして自分はベットでまどろむ。(その間に、アン王女が、突然の病に倒れたとの公式報道が流れる)

 ジョーははっと目が醒めるが、王女の記者会見に間に合わない時刻だ。急いで出社し、局長にうその記者会見の様子を話すが、既に局長は会見中止のニュースを知っている。そのまま知らない振りをしてジョーをからかう。記者会見が中止になったことを知った時の、ジョーの気まずい顔。が、そのニュースが載っている新聞の王女の写真を見て、ハットする。

 アパートで寝ている女性が、王女であると確信したジョーは、慌ててアパートの管理人に電話を入れ、絶対に誰も部屋に入れないように頼む。そして事務所に戻り、局長と、もしスクープ記事がとれたら幾ら出すかとの交渉をする。

 アパートに戻ったジョー。管理人に、スクープの軍資金のための借金を依頼するが、断られる。部屋に入ると、王女はまだ寝ていた。新聞の写真と実物を見比べるジョー。ジョーの「王女様」との声かけに、ねむこまなこでyesと答える王女。ジョーはこれで、王女であることを確信する。寝る場所も、丁重に抱きかかえ、長椅子からベットに移す。

 王女の意識が戻る。どこにいるのかとの驚き。王女には彼女の素性を知っているとは知らせずに丁寧に対応するジョー。王女も現実に起こっていることを、徐々に認識しだす。そして、少しづつ打ちとけていく。しかし、王女は時刻を聞いて、すぐ帰らなければと慌てだす。

 王女が風呂に入ったスキに、自分の記事に合う写真が必要だと考えたジョーは、カメラマンのアーヴィングに電話を入れ、写真をすぐ撮りに来て欲しいと頼むが、今は忙しいからと断られる。
(その間に、掃除婦が部屋に入ってきて、ひと悶着あり)

 ジョーが部屋に戻ったら、王女はベランダで街を眺めていた。もう行かなければならないといい、王女は出て行く。急いで追っかけるジョーと、お金を借りに戻ってきた王女とがぶつかる。お金を借りた後、王女は喧騒の街中にでる。ジョーが後をつける。王女にとって見るもの全てが、珍しい光景だ。

 ふと立ち寄った、ヘアカットの店。気に入ったショートカットの髪形の女性が出てきた。店に入り、ショートカットを依頼する王女。意を決して長髪を切る美容師。出来上がった髪型にご満悦の王女。美容師は夜の船上のダンスに誘う。

 それから王女は、スペイン広場に向かい、そこの階段で、偶然に再会したように見せかけた、ジョーと再会する。髪型を褒めるジョー。学校から逃げてきたとうそをつく王女。結局王女は、好きなことをやれるならと、ジョーの1日遊ぼうという誘惑にのる。

 まずは、カフェテラス。二人は色々話がはずむ。そこで、偶然に写真家のアービングに会う。王女をアーニャと紹介するが、アービングは、王女と似ていることに驚き、人に似ていると言われないかと聞く。王女も気にするが、ジョーが適当にごまかす。ジョーの職業の話になるが、ジョーはわざと粗相をし、話題をそらす。絶対に身分を知られたくないのだ。

 ジョーはアービングを別の所に連れて行き、真実を話す。そこで、二人でスクープ記事を作る約束する。アービングはさっそく、ライター形式の隠しカメラで、初めてタバコを吸った王女の姿を撮影する。待ち合わせしていたフランチェスカがくるが、アービングは彼女との約束をキャンセルする。

 一方空港では、大使館が王女捜索のために国から飛行機で呼び寄せた秘密警察官が到着。秘密警察官が続々と降りてくる。

 スクータで、街を走る二人。コロセウム見学。王女が一人でスクターに乗ってしまい暴走し、警察での取調べ。結婚式にいく所だったといったので、皆の祝福をあびたり。「真実の口」でのジョーの冗談に、王女は驚いての泣き笑い。かなえられた願いを刻む壁。などなど、思い出の一時を過ごす。最後に、船上のダンスに行く約束を。

 船上のダンス場、楽しげな伴奏。音楽に合わせ踊り出す二人。そこには秘密警察官の目が光っていた。ダンスの後、王女がジョーに今日一日の感謝の気持ちを伝える。バーには美容師のマリオも来ていて、王女とダンスを始める。王女と美容師、これも素敵な記事になる。アービングも隠しカメラでなく、普通のカメラを持ってきている。そうこうしている内に、秘密警察官がぞくぞくと集まってきた。そしてついに、王女と接触し、待たせてある車までつれて行こうとする。ジョーは王女を逃がそうとして、探偵たちとやりあう。アービング、そしてマリオも王女を助ける。秘密警察官との激しい戦い。王女も戦う。警察も来るが、川に飛び込んで二人は追跡から逃れる。対岸に渡り終えた二人。震える王女を抱きかかえるジョー。見つめ合い、思わずキスを交わす二人。結ばれない運命なのはわかっているが、恋の芽ばえが。

 ジョーのマンション。着替えを済ませた王女。ラジオから、王女の容体についてニュースが流れる。そのラジオを切る王女。恋に芽ばえた、二人の淡い、切ない会話が続く。結ばれることがないとお互いに知っている。沈黙の後、もう帰りますとの王女のつぶやき。そして二人はひしと抱き合う。何も言わないでと王女。

 ジョーがアン王女を、大使館まで車で送って行く。別れたらもう会えない。夢のような今日のできごと。言葉もなく二人は抱擁し、熱くキスをかわす。

 大使館に戻った王女は、大使の詰問にあう。母国に対する自らの任務を自覚したからこそ戻ったと答える王女。

 マンションで、虚脱感に包まれるジョー。新聞社の局長がきて、独占インタビューがどうなったかと聞く。色々な状況証拠から、確実に成功したはずだと。が、ジョーは記事はないと答える。そこにアービンがスクープ写真を持って入ってくる。ジョーは、なんとかその場をごまかす。アービンもスクープ記事を没にしたいというジョーの気持ちを初めて知る。その結末に驚くが、ジョーの気持ちに理解を示し、二人で、スクープ写真となるはずだった、写真を懐かしむ。

 アン王女が記者会見の席で、二度と会うことはないと思っていた彼と会う。昨日の夢の一時を共に過ごした彼。その驚き。目線を交わし、うなずく彼。色々な想いが錯綜するアン王女。そして、ローマの思い出を一生懐かしむと。アン王女の希望で、各記者と挨拶をかわす王女。昨日合ったアービングに対し、「はじめまして」と挨拶をする王女。大スクープとなる写真をそっと返すアービン。そして、2度と会うことがないと思っていた人との再会、熱いまなざしを交わす2人。寂しさに耐え、ゆっくりと階段をもどる王女。最後の別れ、万感の思いで視線をおくり合う、アン王女とジョー。二人は無言の別れを告げるのだった。

The END
■スタッフ■

 ・監督: ウィリアム・ワイラー William Wyler
 ・製作: ウィリアム・ワイラー William Wyler
 ・原作: イアン・マクレラン・ハンター Ian McLellan Hunter
 ・脚本: イアン・マクレラン・ハンター Ian McLellan Hunter
      ジョン・ダイトン John Dighton
 ・撮影: フランク・F・プラナー Frank F. Planer
      アンリ・アルカン Henri Alekan
 ・音楽: ジョルジュ・オーリック Georges Auric
 
■キャスト■

 ・アン王女: オードリー・ヘプバーン Audrey Hepburn
 ・ジョー・ブラッドレー: グレゴリー・ペック Gregory Peck
 ・アーヴィング: エディ・アルバート Eddie Albert
 ・将軍: テュリオ・カルミナティ Tullio Carminati
 ・美容師: パオロ・カルソーニ Paolo Carlini
 ・ブラッドレーの上司: ハートリー・パワー Hartley Power